アイルランド大使館からMerry Christmas!

11/23に創新ネットシティ不動産建設部会の秋の建物探訪企画で四谷のアイルランド大使館を訪問しました。

先ず、O‘Donovan副大使から歓迎のご挨拶を頂きました。建物を設計したのはアイルランドの著名な建築家で施工は大成建設。
とにかくアイルランドと日本との繋がりを意識した工夫が随所に見られる建物だそうで、期待が高まります!

いよいよツアー開始です。先ずは小泉八雲(ラフカディオ•ハーン)図書館。八雲の著書やアイルランドに関する本が本棚に並んでいました。

こちらは地階にあるホール。数々の展覧会やイベントが開催される場所で、キッチンが併設されていました。

中庭のベンチの下は水琴窟になっており、美しい水音が聞こえました。庭石には日本とアイルランド両国の石が使われているそうです。

中庭に面した会議室には小泉八雲著の”怪談“をモチーフにした版画が多数飾られていました。

建物の上層階は商務庁、産業開発庁、食糧庁などの政府機関になっています。チラッと覗かせていただきました。

最上階は大使とゲストが会食する特別なスペース。リビングスペースのソファーは、近代建築の巨匠ル•コルビュジエの恋人がデザインしたものだそう。

ダイニングスペースでは美味しいコーヒーや紅茶を頂きながらアイルランドについてプレゼンをしていただきました。

国民1人あたりのも名目GDPの国際ランキングでアイルランドは堂々の第3位!(2024年IMF調べ) 日本との商業上の取引も大変活発に行われています。
また、アイルランドと言えばアイリッシュパブやダンス、ラグビーはお馴染みですが、ノーベル文学賞受賞者を4人も輩出した”文学の国“という側面もあったのですね。(お土産に小泉八雲の怪談や、ケルトの神話集などの本を頂きました。)

宮田不動産建設部長からお礼をお伝えした後、

全員で記念写真。

アイルランド大使館の皆様、大変お世話になりまして誠にありがとうございました!アイルランドがとても身近な国になりました。
